フコイダンとは?
フコイダンは海藻類に含まれている有用成分です。海藻類の中でも、豊かな陽光を浴びて育った沖縄近海のモズクには、フコイダンが豊富に含まれているといわれています。フコイダンは水溶性植物繊維であるモズクやコンブ、ワカメなどの海藻類に含まれるヌルヌルを構成する主要成分の1つです。このヌルヌルにはアルギン酸(食物繊維)、ラミニン(糖タンパク質)が含まれています。フコイダンは、テレビなどでも多数取り上げられ様々な未知なるパワーに大変注目が集まっています。 |
オキナワモズク (フトモズク) |
西表島から奄美大島にたる地域に生育している沖縄が産地であり、フコイダンの含有量は多糖類の中でナンバーワン。他の海藻類に比べてフコイダンを抽出しやすいのが特徴。 |
トンガ産モズク | フコイダンを豊富に含有。大陸から遠く離れたトンガ周辺の海域は、環境に汚染されていない綺麗な海として知られています。 |
ワカメのメカブ | 北海道から九州までの日本海沿岸や太平洋沿岸、瀬戸内海と朝鮮半島で採れる。粘性が高くフコイダン含有量はモズクに次いで多い。 |
ガゴメコンブ | 北海道の南西岸で採取されるコンブで、トロロコンブ属に分類される。とりわけヌメリの強いコンブで、フコイダン含有量も乾燥重量比で4〜5%と多い。 |
ヒバマタ | 北欧や北海道、カラフト、米国太平洋側に分布している。フコイダン原料として最も歴史が長く、その用途は化粧品に 多い。ミネラルが多い。 |
その他褐藻類 | フコイダンの含有量は少ないですが、とろろ昆布、ヒジキなどにフコイダンは含まれています。 |
オキナワモズク | ワカメのメカブ | ガゴメ昆布 | ヒバマタ |
沖縄モズク由来フコイダンはスゴイ!研究の結果、同じ海藻でもワカメ、昆布よりもモズクの方がフコイダンの含有量が多く、日本では沖縄モズクがワカメや昆布の約5倍フコイダンを含有している事から注目を集めています。 |
わずか1%のめぐみ
沖縄フコイダンにはフコイダンが豊富に含まれていると、そのまま食べても効果がありそうだと思われるかもしれません。しかし、生のモズク1kgから抽出できる純粋なフコイダンの量はわずか1gといわれています。スーパーなどに売られているモズクのパックでは1日に多量に食べなければなりません。手軽にとれる健康食品をおすすめします。
沖縄モズク(オキナワモズク)とは?
沖縄モズクには、他の藻類と比べて多くのフコイダンが含まれています。しかも成分の大部分がフコース及び硫酸化フコースから構成されていて、他の糖をほとんど含んでいない事から、沖縄モズクのフコイダン含有量はコンブのそれの約5倍と言われています。また、コンブなどからフコイダンを調整しようとするとヌルヌル成分のアルギン酸などが混入して精製には相当の困難が伴うのですが、オキナワモズクではその問題が容易に解決できることが判明しています。 |
オキナワモズクは、西表島から奄美大島にいたる地域特産のフトモズクで、島々周囲や浅いサンゴ礁で20年ほど前から生産されています。沖縄県が特産品として復興しており、養殖技術の向上で生産量が増大99年には2万トンを超え、日本のモズク生産量の9割を沖縄が占めています。
製法特許第3408180号による抽出法(金秀バイオ独自の製法:製法特許第3408180号) モズクは鮮度が大事です。金秀バイオ株式会社のフコイダン製品は、沖縄の美しい海で育ったモズクの各種栄養成分を損なわないように保管しています。そのモズクから徹底した衛生管理(ISO22000認証取得)の自社工場で、フコイダンエキスを抽出しています。 |
独自の特許製法で抽出とは?金秀バイオ株式会社のフコイダン製品は、クエン酸はウメやレモンなどに含まれる有機酸を使用し、フコイダンを抽出しています。従来は塩素や酢酸を用いてフコイダンを抽出していましたが、クエン酸を使い沖縄モズクからフコイダンを抽出する方法の特許を取得<製法特許第3408180号取得>しました。「有機酸抽出法」は、抽出剤として有機酸を用いるとともに抽出行程のpHを2〜6の範囲内の値とすることを特徴とするフコイダンの抽出方法です。 |